病院PFIの成功事例としての『長崎モデル』実現に向けて  

「この事業に対して、どのような人がどのような想いを持っているのだろう?」という疑問が本事業への参画のスタートでした。やがてそれは、「患者の皆さま、医療に従事する皆さまなど施設を利用する全ての方々それぞれが抱く多様な想いの詰まった病院を建設する」という使命へと発展します。当社では、単に建設するだけでなく、施設・空間に関するあらゆるマネジメントを行う中で、人が寄り添うことを表現するため人偏をつけた「健設サービスの提供」を経営理念に掲げました。

折しも2011年3月11日は日本人にとって忘れられない日となりました。平常時はもちろんのこと大災害発生時においても診療機能が維持できる施設をつくること、またその性能を継続して確保できる保守管理を行い市民の安心・安全を守ることが、当社に課せられた最大の使命であると痛感しております。

本事業は、平成43年3月までの長期に渡るプロジェクトです。事業期間に渡って長崎市立病院機構様、ひいては長崎市民の皆様にとって良きパートナーであるよう、当社の経営理念である「多様な“想い”を紡いで“カタチ”にする『健設』サービスを提供し続けます。」を胸に、『長崎モデル』の実現に向けて精一杯取り組んでまいります。



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